GUIDE

薪ストーブ設置ガイド

安全のため守っていただきたい事や、設置場所を決める際に重要なポイントをまとめました。
お客様・設計担当者の方はぜひお読みください。

離隔距離について


輻射熱が強力な薪ストーブですので、離隔距離はしっかりと取ってください。90cm以内に可燃物がある場合は、遮熱板を使用してください。


・窓ガラスは不燃ですが、ストーブの熱で割れる危険がありますので、窓近くの場合も遮熱板を設置してください。
・また、近くにカーテンなどの燃やすいものを設置しないようにお願いいたします。

煙突について


煙突工事は当方で施工する場合と仲間の業者に依頼する場合がございます。お客様側で手配される場合もアドバイスなどさせていただきますので、まずはお問い合わせください。

薪ストーブ Hanabi はなび

タイニーシリーズを除くすべての機種の煙突の口元は150φシングル煙突に対応しています。ダブル煙突使用の際は変換アダプタ等をご使用ください。口元は2重構造になっており、差し込み深さは約50mmです。

炉台の作り方


床にも熱が伝わります。床とフラットな炉台になる場合は下記の図以上の大きさに、床よりも高さのある炉台の場合はこれに限りません。
炉台の作り方
色々な素材の炉台がありますが、シンプルに鉄板を使った炉台での想定です。炉台の下に空気層を設けて、鉄板の熱が直接床に伝わらないようにします。

炉台フラット型:20000円〜

炉台テーブル型:50000円〜

遮熱板ついたて型:25000円〜

遮熱板コーナー用:50000円〜

鉄板の炉台や遮熱板はお好みの形・大きさでオーダーすることが可能です。

設置場所を決める際のおすすめ


家の真ん中に置きたい

薪の搬入の利便性から、出入り口や土間に設置したくなりますが、一番長く過ごす場所、家族が集まる場所など、できるだけ家の真ん中に設置するのがおすすめです。熱を最大限に利用する置き方です。
 
真ん中に置くことで、ダイナミックで優雅な雰囲気になります。

薪ストーブ Hanabi はなび

壁際の真ん中

3方向へ熱が広がり、効率良くお部屋を暖めることができます。
左右のスペースが広く、薪投入・オーブンの使用が広々とできます。
また、炉台を大きくすることで薪ストーブグッズを置いたり薪のストックを置くことができおすすめです。

コーナー置き

室内を有効に使える置き方ですが、「南木曽」「はなび」「ヤマドリ」の場合は注意が必要です。サイドにドアが付いているため、ハンドルが壁に当たってしまいます。壁から距離をとるか、角度を振っていただければ大丈夫です。
 
はなび・南木曽の設置について